優美メソッド

誰もがめざましく上達するために、総合的な指導法として「優美メソッド」を創りました。

癖字が直せないと諦めている人、どんなに書道を続けても上達せずに悩んでいる人へ届けたいと願っています。そしてさらに、「優美メソッド」により誰もが指導者を目指すことができるようになりました。

書道といえば毛筆ですが、毛筆で文字を書く能力には、

  1. バランスよく形を組み立てる「構築」
  2. ハネ、止め、はらいなどの「筆使い」

とがあり、それぞれが別のものだとわかりました。

毛筆の場合、「筆使い」が上手くなれば「構築」ができなくても上手に見えてしまいます。この場合は、筆で書けば達筆に見えますが、ペンで書くと下手とされます。「構築」をマスターすれば、硬筆(鉛筆・ボールペン)できれいな文字を書くことができます。

美しい文字を書くために必要なポイント「構築」を、まず硬筆で習得していただきます。ある程度、「構築」の知識を持ったうえで毛筆に進み「筆使い」を学びます。

この方式で、これまで多くの方に素晴らしい成果が出ています。

優美文字

ひらがな、カタカナ、漢字のすべてに、美しい文字の字形があります。

文字の字形が組み立てやすい「美しい構造」、文字の字形のバランスが良い「調和の文字」を学びます。

基本カリキュラム

優美文字の種類

硬筆

  • 「ひらがな」

    「あ」~「ん」まで46文字を、265ポイントにより構築していきます(稽古の中で自然に覚えることができ、ひらがな全てがきれいに書けるようになります)。

  • 「漢字」

    基本となる40文字を、237ポイントにより構築していきます(この構築ができるようになれば、他の文字にも応用でき、上達します)。

毛筆

  • 「ひらがな」

    硬筆で構築を習得してから入るので、筆使いに集中して学ぶことができます。とはいえ、構築と筆使いを両立させる難しさを実感されるでしょう。これこそが「書」の奥深さと魅力だと感じていただけたら幸いです。

  • 「楷書」

    一画一画を続けずに筆を離して書く、漢字の最も基本的な形。

    楷書で必要な技の入った40文字を20枚の手本にまとめました。これをくり返し稽古することにより、楷書が上手く書けるようになります。さらに、硬筆40文字と同じ文字なので、硬筆で構築を習得すれば筆使いに集中できます。

  • 「行書」

    楷書よりくだけた書体。楷書より速く書くことができ、草書より明快に判読できる。

    行書で必要な技の入った40文字を20枚の手本にまとめました。これをくり返し稽古することにより、行書が楽に書けるようになります。

  • 「草書」

    最も速く書くことのできる書体。字画の省略が大きいので、文字ごとの形を覚えなければ、書くことも読むこともできないことが多い。同じ文字で幾通りかの書き方がある。

    草書で必要な技の入った40文字を20枚の手本にまとめました。これをくり返し稽古することにより、草書が楽に書けるようになります。

  • 「隷書」

    左右のはらいが波打つような運筆。一字一字が横長である。

    隷書で必要な技の入った40文字を20枚の手本にまとめました。これをくり返し稽古することで、隷書が楽に書けるようになります。

小筆

実用書を中心とした手本です。都道府県名、御祝儀、御香典など、日常生活のなかで必要な文字をまとめました。これを稽古することにより、冠婚葬祭に自信を持って対応できます。

筆ペン

最近では、筆ペンで書く機会が増えているかと思いますので、ご希望により筆ペンの稽古もできます。手本は小筆と同様です。これを稽古することにより、冠婚葬祭に自信を持って対応できます。

優美文字の筆使い

優美文字を構成するのに、独特の「筆使い」を必要とします。この「筆使い」のテクニックを教えます。

実際に、目の前で書くところ(構築されていくところ)を見て頂きます。また、書く人の筆を上から持って(筆持ち)、筆使いをダイレクトに体感して頂きます。

さらに、書家の部分であるアート書によって、高度な筆使いを伝授していきます。

 

  • 「基礎~上級」の筆使い

    筆の向き、動かし方、穂先の扱い方を学びます。

  • 「優美文字」で書く

    指導者が目の前で実際に書きます。

  • 筆の動き・呼吸・筆圧を、直接体感する

    必要な時には、「筆持ち」をします。

優美教育

書くことだけではなく、「文字・動作・言葉・礼儀」の4つの美を求めて、「優美な人」づくりと、「真の師範」づくりを目指します。

【文字】

  • 優美文字

【動作】

  • 姿勢
  • 道具の扱い方
  • ペンの持ち方
  • 小筆の持ち方
  • 筆の持ち方

【言葉】

  • あいさつ
  • 言葉づかい

【礼儀】

  • ドアの開け方、閉め方
  • 靴の脱ぎ方、履き方
  • お辞儀の仕方
  • 道具などの扱い方
  • 周りへの心配り

など、必要に応じて指導していきます。

優美検定

「優美文字」・「優美教育」を検定化しています。

【優美検定(文字・動作・言葉・礼儀)】

  • 手本を見ないで行う
  • 明確な採点方式での実施

【採点箇所】

  • 採点結果がわかり、点数が出るので、明確に実力の確認ができる
  • 検定の採点の箇所は、普段の稽古のなかで添削している箇所である

【認定ルール】

  • 自己の向上を目指すものであり、誰にも知らせない
  • 作品にも級や段を記載しない

優美舎認定師範

文字・動作・言葉・礼儀、全てにおいて、技能を習得する師範を育成します。

【文字】

  • 優美検定(文字) ①ひらがな②漢字 試験合格者
  • 行書・草書・隷書・アート書 試験合格者
  • ペン・小筆 試験合格者

【動作】

  • 優美検定(動作) 試験合格者

【言葉】

  • 優美検定(言葉) 試験合格者

【礼儀】

  • 優美検定(礼儀) 試験合格者

優美舎の作品力

書家としての総合技術を指導します。

「作品」を創る上で、実際に目の前で書き指導します。

  • 手本から離れるための書き方指導
  • 各書体の書き方指導(楷書・行書・隷書・草書・アート書)
  • 「文字」の構築方法
  • 特殊な筆使い

その他、大事な技術を教えます。

  • トータルプラン構築方法
  • 好きな文字を書き、好きな表装に仕上げる方法
  • 個々が活きる展示方法

※現在、不定期で作品展を開催。希望者のみ参加。

 

お稽古について