優美舎の特徴

書道を長年教えていると、多くの書道経験者の方から、

「書道を習っているけど、上達しているという実感があまりない」

「手本を見れば上手に書けるけど、一人で書くとなると思い通りに書けない」

「筆では上手に字が書けるけど、ボールペンでは同じように上手に書けない」

「師範を取得したけど、教えていける自信なんて全くない」

という悩みをよく耳にします。

「書道塾 優美舎」では、なぜ多くの人たちがこのように書道の上達につまずいてしまうのかを究明し、すべての塾生が「確実に上達を実感できる」ように指導しています。

塾生は優美舎の稽古を通して、

  • 長年の癖字が直り、ペンでも筆でも一貫して美しい文字を書くことができる
  • どんな書体でも教えることができる師範の実力を身につけ
  • 安心して書家への道が開ける

ようになります。

書道の上達に悩む方々を助けるために

なぜ、書道を習っている人たちは、「上達を実感できない」「師範を持っているのに教える自信がない」などといった悩みが生じてしまうのでしょうか。

それには様々な要因がありますが、書道を始めるとまずぶつかる壁として、「手本の字と自分の字が違うのはわかるけど、どうやって自分の字を手本の字に近づければいいかわからない」というものがあります。

この問題が解決できないと、書道を続けているのに上達をなかなか実感できないという悩みに変わってしまうのではないでしょうか。

この問題を解決するためには、字を書くときに「手本の文字の形がどのように成り立っているか」を覚えることが大事です。

手本の文字を図形のようなものだととらえて頭に入れ、実際に書いてみて、添削を受ける流れを繰り返すことで、だんだん自分の字をどのように直せばいいのかがわかってきます。

 

次に書道経験者がぶつかる壁として、「手本を見れば書けるけど、手本がなくなったときに思うように書けない」というものがあります。

この悩みから抜け出せないと、手本がないと途端に自信がなくなってしまうので、いくら師範の資格を持っていても実際に教えるのなんて遠い夢だと感じるようになってしまいます。

手本は、あくまでも目的地までの道筋を教えてくれる「カーナビ」のようなものと考えられます。

最終的には、「そのカーナビ(手本)がなくても自分で目的地へ行ける(手本なしで書ける)」ようにする必要があるのです。

美しい文字を書くための道筋を頭に入れて覚え、手本なしで書いて添削を受けるという練習を積んでいけば、やがてどんなシチュエーションでも筆やペンを思い通りに動かせるようになります。

「書道塾 優美舎」では、1000名以上を指導し、上達をサポートしてきた経験から、ほとんどの書道経験者が突き当たる壁に対処できるように指導を行っています。

オリジナルの指導法「優美メソッド」とは

優美舎では、必ず上達を実感していただくためのオリジナルの指導法を「優美メソッド」と名付けています。

「優美メソッド」を通して書道を習得した塾生は、最終的には師範として、自信を持って書道を教えることができるようになります。

また、どんな書体でも自信を持って書くことができるようになるので、書家という道に進むことも可能です。

優美メソッドは、先に触れた「自分の字が手本と違うのはわかるけど、どこを直せばいいかわからない」「手本を見れば書けるけど、手本がなくなったときに思うように書けない」という悩みにも対処できるように作られています。

こういった悩みを解決するためには、「どのようなことに気をつければ手本のような美しい文字が書けるのか」または「手本なしでも美しい字が書けるのか」を理解する必要があります。

優美メソッドは、美しい字を書くためのポイントを、

1. 構築
2. 筆使い
3. バランス

の3つに分けています。

文字の「構築」とは

美しい文字を書くための最初のステップは、「文字を図形のようにとらえること」です。

「構築」は、その図形の構成をあらわす図解のようなものだと考えられます。

例えば、「あ」の文字を例にして考えてみましょう。

「あ」を図形だと考えると、「あ」の構築の一部を次のように示すことができます。

美しい文字を書くための「構築」

「あ」の構築ポイント

①2画目は1画目の中心を通る
②少し左に膨らんだあと斜め右下へ折れる
③3画目が2画目と交差したあと、その交差点から2画目の終点までの線の長さと同じになる位置で止まる
④直線で少し上にあがり、円を書く
⑤2画目の終点のラインより少し出るようにはらう

「あ」の構築のポイントは他にもありますが、これらのポイントさえ覚えて書くことができれば、美しい「あ」の文字に近づけることができます。

優美舎では、まずこの「構築」を無理のないように少しずつ覚えていただきます。

そして、覚えたものをペンや筆で表現できるように書く練習を行ったうえで、添削を受けていただきます。

稽古でこのような流れをふまえることで、自分で練習するときも「構築」のどの部分ができていて、どの部分ができていないかを見極められるようになります。

文字の「筆使い」とは

毛筆の練習をする場合は、書く文字の「構築」だけではなく、正しい「筆使い」を身につけることが肝心なポイントとなります。

美しい文字を書くための「筆使い」美しい文字を書くための「筆使い」

筆使いができているかできていないかによって、文字の見た目が大きく変わってきます。

稽古内では、毛筆の練習をするときに筆使いをしっかりと身につけていただくため、

  • 指導者が目の前で書いて見せる「シミュレーション」
  • 指導者が塾生の筆を上から持ち、一緒に書く練習「筆もち」

を取り入れています。

優美舎の特徴「シミュレーション」

シミュレーションは、筆がどの向きでどのスピードで動くのか、実際に目で見ていただくことで、自分がどのように書けばいいのかをイメージできる効果的な方法です。

優美舎の特徴「筆もち」

筆もちは、実際に上から指導者が筆を動かしてくれますが、自分も一緒に書いているという感覚も持てるため、筆の動かし方に強く自信を持つことができる方法です。

文字の「バランス」とは

「構築」「筆使い」よりもさらに習得が難しいのが「バランス」です。

美しい文字を書くためには、この「バランス」の良さが必要になってきます。

例えば、「あ」の文字を美しく書くためのバランスのポイントにはこのようなものがあります。

美しい文字を書くための「バランス」

「あ」のバランスポイント

①中心線を基準に適度な膨らみを持たせる
②下線からの角度は45度
③1画目のはじめから下ろしたラインより少しだけ出る
④1画目の終わりから下ろしたラインより適度に出る(③で出した幅よりも多めに)

「あ」「構築」を全部覚え、「筆使い」をしっかり習得したとしても、「バランス」が欠けていると文字の見栄えが悪くなってしまいます。

 

「構築」「バランス」を効率よく身につけていただくため、優美舎に入塾したての方には、まずはペンの練習に集中していただくことを推奨しています。

ペンで文字の「構築」「バランス」を身につけ、毛筆でその2つに加えて「筆使い」を身につけることで、確実に上達することができるのです。

稽古中はすべての書体に手本を用意していて、塾生は好きな字を選んで何度でもその手本を見ながら書くことができます。

そして、ペン・毛筆のどちらに対しても、指導者から直接、何度でも添削を受けることができます。

優美舎の特徴「添削」

何度も添削を受けることで、「構築」「バランス」「筆使い」の3つの視点から、それぞれどこを直せばいいのかをしっかりと確認することができるのです。

自分の字に自信を持てる「検定」制度

優美舎では、最終的に「手本を見ずに美しい文字が書ける」ことを目標としていただいています。

それぞれの字の「構築」「筆使い」「バランス」を覚え、書く練習をすることで、手本なしでもぶれることなく美しい字を書くことができるようになるのです。

この「手本を見ずに書く」というのはとても大事なことです。

実際に、日常生活で文字を書くときには手本はありませんので、どんなときでも、たとえ人前でも一貫して美しい字を書けることが一番大事ですよね。

優美舎ではオリジナルの検定「優美検定」をご用意して、塾生が安心して師範の実力を身につけていただくまでのサポートをしています。

「優美検定」の特徴

優美検定は、硬筆(ペン)・毛筆の2部門に分かれていて、それぞれに「ひらがな検定」「漢字検定」を用意しています。

「ひらがな検定」の場合は「あ」から「ん」までの46文字を、「漢字検定」の場合は普段稽古している基礎の漢字40文字全部を、すべて手本なしで書いていただきます。

書道の段級制度は判定の基準が不明確なことが多いという現状をふまえて、「優美検定」では「構築」「筆使い(毛筆の場合)」「バランス」それぞれを採点し、書いた文字をすべて点数化しています。

明確な採点により、8級から八段までの評価が減点方式によって出ます。

優美検定の採点方式

例えば、硬筆検定で1級を取るためには、「構築」「バランス」のポイントの間違いを20箇所以内におさえることが合格条件となります。

この優美検定の段級制度はあくまでも自己の向上を目指すもので、人と比べたり競い合うものではありません。

そのため「結果を誰にも知らせない」というルールを設けており、検定結果はすべて本人のみに伝え、解説しています。

上の級や段にあがるためにはどこに気をつけたらいいのかという解説もしっかりあるため、上達するためのステップが目に見えてわかるので、次の目標設定がしやすくなっています。

塾生はこの優美検定を受けることで、「自分が今どの程度書けるようになっているのか」が明確にわかるようになります。

自分の目標を明確に定めることができると、自宅での練習もさらにしやすくなります。

その練習の成果によって段級を上げていくことで、最終的には「手本なしでも書ける」という自信につながるのです。

書道の技術を超えた指導

美しい動作、言葉、礼儀

優美舎では、書く文字の美しさだけでなく、動作・言葉・礼儀の美しさの指導もあわせて行っています。

そのため、いずれ上達して教える立場にたったときには、書道の技術以外の素養にも自信をつけていただくことができます。

「優美メソッド」を通して指導を受け、検定を定期的に受けて実力を上げていけば、最終的には「安心して教えることができるようになる」まで、また「書家としての自己表現ができるようになる」までを目指すことができます。

「書道塾 優美舎」の指導者

浅井微芳

優美舎の指導者、浅井微芳

書の道をひたすら歩み、多くの添削を重ねてきました。

癖字に悩む方が美しい文字を書けるようになり笑顔を見せていただけたとき、最高の幸せを感じます。

この幸福感を分かち合いたく、指導法「優美メソッド」を創りました。

一人でも多くの人に伝えていくことが私の使命だと思っています。

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